と、大文字表記すると、YAZAWAみたいですね。

突然ですが、山鹿の歌を作ることになりました。

といっても他県の方はわからないかもしれませんが、

山鹿燈籠と言えばお分かりでしょう。

毎年8月のお盆の頃に、1000人で燈籠を頭に載せて輪になって踊るあれですよ。

幻想的で、壮大な。

実は、見たことなかとです。

でも、地元の皆さんからお話をうかがっていたら、もう見て体験したかのようなマインドになりまして。

朝花の時と同じで、想像が無限に広がって。

いいモチベーションが保てております。

元々が、商人と職人の街山鹿は、熊本市内とは違った独特の文化がある。

一言で言えば心意気。

今度の100周年イベントの舞台八千代座という歌舞伎小屋。

八千代座

ここも、昭和の中頃には、廃墟同然になっていたそうで、40代ぐらいの地元の方にとっては、お化け屋敷で、肝試しに使ってたらしい。

それが、「瓦一枚運動」と言う、一人瓦一枚分一枚ずつでも、負担して復興させようと、1人の方が呼びかけて、

坂東玉三郎さんなどの尽力もあり、

見事に、復活したそうなんです。

実際に行ってみたんですが。

一言、かっこいい!!

明治の面影そのまま。

「千と千尋の神隠し」、の湯屋が目の前に現れた感じ。

圧倒的な存在感。

なかも、当時のままの桟敷席がそのまま使われている。

タイムスリップ。

舞台のには回り舞台の仕掛けがあり、裏から階段を下りていくと、所謂「奈落』にいける。

今も、大人4人でごりごりっと回す構造になっている。すごい迫力。

で、今回も地元の高校生にふるさとに対する思いみたいなものを聞かせてもらうことにした。

口数の少ないシャイな彼らに少しずつ聞いていくと、

「内の家の周りには、コンビニが一軒もない。山と田んぼと、川しかない。そういうところが一番好きです。」

こんな感じの意見が多い。実に。

自分が高校生の頃を考える。

出て行きたくてしょうがなかった。東京に。別にふるさとが嫌いだったわけではないけれど。

そして、ふるさとに対して本当の意味での感謝とか、良さみたいなものに気がついたのは、28年も経ってからだった。

彼らはすでに、そんな気持ちを持てているんだなあ。

幸せなことだよなあそれって。

こんなに情報が氾濫して、都会の誘惑が僕らの頃以上にあるのにね。

でも、そうだからこそ、却って自分の足元を大切に思うのかもしれない。

華やかな祭りと、復興の心意気と、故郷への静かで揺るぎない愛。

この3本柱で、作っていきます。

見に来られる方、お楽しみに。

僕も楽しみです。

(写真は、山鹿の名勝「不動岩ふどうがん」)

でっかい!!

今日の一曲
博多っ子純情 チューリップ