この日記を読まれている方は、今日のNHKの番組をご覧になった方でしょうか?

 

そうじゃなくたまたまって方もいらっしゃるかもしれませんが、とりあえず番組をご覧になったとしたうえで話を進めていきます。

 

とはいえ、僕もこの日記を書いている時点では、まだ番組を見ていないのですが、ずっと密着取材を受けていたので、どの部分を使ったのかわからないまでも、大体の中身はわかります。

 

最初この番組の企画が持ち上がった時、ディレクターの新里君としては、「手紙」を今もなお届け続けている一人のアーティストの姿を追いかけたいというシンプルな動機が主たるものだったんだと思います。

 

話を進めていくうちに、密着取材をするうえで、どうしても避けて通れない事実があることを彼に伝えました。

 

僕の身体のことです。

 

番組の中でも伝えましたが、実は、今現在僕は、パーキンソン病に罹患しています。

 

病名が確定したのは、2009年の3月でした。

 

現在のおもな症状としては、右半身の固縮、右手足の動かしにくさ、精神症状を含めた全身の倦怠感、歌う時の声の出にくさ、などです。

 

2009年といえば、「手紙」が、少しづつ、世の中に広がり始め、テレビやラジオへの露出が増え始めた頃です。

 

公表をここまで控えてきたのにはいくつか理由があります。

 

一つは、完全にこの病気であるとの確信が持てなかったこと。

 

もう一つは、僕の個人的な事情で、「手紙」の言葉のメッセージに変な話題性を持たせたくなかったということです。

 

これから、回を追って事の経緯を詳しく書いていこうと思っています。

今まで、声のコンディションを巡って、いろいろな心配をしてくださったファンのみなさん方。

 

ご心配おかけしました。

 

ごめんなさいね。

 

そして、ありがとう。

 

ただ、僕はいままで皆さんに対して、こう歌って来ました。

 

「世界中を僕らの涙で埋め尽くして、やりきれないこんな思いが今日の雨を降らせても。新しいこの朝がいつものように始まる。そんなふうに、そんなふうに、僕は生きたいんだ。生きていきたいんだ。」

 

この言葉のメッセージが、嘘じゃないんだってことを今度は僕自身が証明してみせる時がやって来たんだと思っています。

 

引き続き、音楽を。

 

届け続けます!!

 

よろしくおねがいします。

 

今日の一曲

1/6の夢旅人2002